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シンガポール法人の設立手順を4ステップで解説

書類作成イメージ

シンガポールで事業を行うにあたっては、その拠点となる事業体を現地法人(有限責任株式会社)・支店・駐在員事務所などの形態から選択することができます。そこで今回は、日系企業に限らず多くのシンガポール進出企業が選択している現地法人の設立手順を、4つのステップで解説します。

1、基本情報・必要書類の準備

シンガポールで法人を設立するには、会社名(商号)の予約や定款の作成、ローカルダイレクター(居住取締役)の選任、必要書類の作成など、様々な準備が必要となります。そのため、全てご自身で手配するのは大変困難であり、シンガポールでの法人設立の際には、専門知識を有する企業等が提供しているサポートサービスを活用するのが一般的です。

弊社が提供している法人設立支援パッケージでは、ご用意するお申し込み書類へのご記入、およびパスポートをご提出していただければ、定款作成や登記住所の提供(※1)、ローカルダイレクターの名義貸し(※2)など、法人設立に必要な書類や手続きは全て弊社で手配します。

お申し込み書類にはお申込者様の連絡先など以外に、以下の内容について記入していただきます。
・商号(第二希望まで)
・事業内容
・資本金(※3)
・取締役/株主の詳細(名前・国籍・連絡先・保有株式数等)

※1)シンガポール国内の住所を会社の登記住所として登録する必要がありますが、現地法人設立時は、弊社オフィス住所を登記住所としてパッケージの範囲(追加料金無し)でご利用いただけます。


※2)現地法人にはローカルダイレクター(居住取締役)として、最低1名のシンガポール居住者(シンガポール国民・シンガポール永住権保有者・企業家ビザ保有者・当該現地法人から発行されたEPを保有する者)を設置することが義務付けられています。法人登記時点では当該現地法人から発行されたビザを準備することはできないため、弊社にてパッケージの範囲(追加料金無し)でご用意します。


※3)現地法人の設立は資本金1SGDから可能で、必要に応じて後日増資をすることもできます。ただし、EP(就労ビザ)の取得を検討さている場合、最低でも150,000SGD以上が必要です。

2、法人設立費用の振込

シンガポール法人設立費用15,840SGD(パッケージ費用12,840SGD・セキュリティデポジット3,000SGD)を、お申し込み時点の日本円為替レートで換算して請求額をご案内します。当該費用はACRA(法人監督機関)への申請手続きやローカルディレクターの名義貸し、カンパニーセクレタリーの手配、バーチャルオフィスの提供、銀行口座開設手続きなど、初年度の会社運営をカバーする一括パッケージの料金です。

【パッケージに含まれるサービス内容】

シンガポール法人設立
会社名(商号)の決定 シンガポールで設立する会社名を決定します。
必要書類(定款)の作成 定款の内容となる資本金額、事業内容を決定、株主、取締役等の選定を行います。
商号確認 会計企業規制庁(ACRA)に会社名予約申請を行います。
会社登録申請 会計企業規制庁(ACRA)に会社登記申請を行います。
銀行口座開設 会社名義での銀行口座開設手続きを行います。
初年度の会社運営
取締役会の開催と議事録の作成 取締役会の手配、決議、議事録の作成を行います。
決算書の作成*1 種々の財務諸表の作成を行います。
年次株主総会(AGM) 年次株主総会の準備、開催から決議まで行います。
ACRAへの年間報告 定期的に申告及び報告を行う義務があり、その年間報告をACRAに行います。
その他法人維持
ローカルディレクターの名義貸し*2 現地在住の取締役が最低一人必要になりますので、その名義貸しを行います。
カンパニーセクレタリーの手配 現地在住の会社秘書役が最低一人必要になりますので、その手配を行います。
ヴァーチャルオフィスの提供 法人登記用の現地住所を提供します。

※1)会計監査代行等で、事業規模が拡大し、事務手続きの量が一定の範囲を超えた場合は、費用を追加で申し受ける場合があります。
※2)セキュリティデポジット240,000円(3,000SGD)を含みます(法人解散時等は返金されます)。

3、商号の予約

お申し込み書類に記入いただくご希望の商号をもとに、ACRAへの問い合わせ・予約を行います。すでに登録されている商号や酷似してる商号、政府機関と誤認される可能性のある商号、特定の禁止されている用語やその他不適切(不愉快・宗教的)なものは使用不可とされています。なお、有限責任株式会社であることの表記として、社名の末尾に「Pte. Ltd.」(Private Limitedの略)を付けます。予約完了後は120日以内に当該称号を使用し、会社の設立を行います。
例)Foreland Realty Network Singapore Pte. Ltd.

4、会社登録申請

あらかじめ用意した情報や第1回取締役会(※4)、カンパニーセクレタリー(※5)の情報をもとに、オンラインで会社登記の申請を行います。通常、数時間程度で登記が完了します。

※4)取締役や登記住所、発行株式、カンパニーセクレタリーなどの情報を決議し、取締役が署名します。


※5)会社登記完了から6ヶ月以内にカンパニーセクレタリーの任命が義務付けられていますが、登記の前に行われる第1回取締役会にて任命を行うようご案内します。カンパニーセクレタリーの手配も、弊社にてパッケージの範囲(追加料金無し)でご用意します。カンパニーセクレタリーは日本の会社法で言う監査役にあたり、ACRAがシンガポール国内の法人に義務付ける業務が滞りなく行われることを監督する立場にあります。

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投稿更新日:2019年04月26日

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