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多民族国家ならでは!ユニークなシンガポールの祝日

シンガポール法人設立コラム・イメージ画像

休みが多いとよく言われるシンガポール人。ただ、これは有給休暇の取得率が非常に高いというだけで、実はシンガポールの祝日自体は年間11日と、主要7ヵ国(G7)で最も祝日が多い日本の年間16日と比べてかなり少なくなっています。

そんなシンガポールの祝日事情はユニークで、主要な宗教それぞれの大切な日が国民の祝日に指定されています。多民族国家であるシンガポールにとって、国民の一体感は根幹を支えるものであることから、様々な民族の文化・宗教を尊重して国民全員で祝うようにしているのです。

そこで今回は、「人種のるつぼ」シンガポールならではの、多様な文化が反映された祝日をご紹介したいと思います。

シンガポールの祝日

1.ニューイヤーズ・デー(元旦)

シンガポールでも毎年1月1日は、新しい1年の始まりを祝う「ニューイヤーズ・デー(元旦)」として祝日になっています。前日の大晦日から家族や友人で集まり、各地で開催されるカウントダウンイベントなどに参加して新年を迎えるのが一般的で、特にマリーナ・ベイ地区で行われるイベントには国内外から多くの人が集まります。

マリーナベイのニューイヤーイベント02

2.チャイニーズ・ニューイヤー(旧正月)

「チャイニーズ・ニューイヤー(旧正月)」は、中国の旧暦に基づく新年で「春節」とも呼ばれます。そのため、西暦での日付は毎年変わってきますが、だいたい1月下旬から2月中旬頃に設定されています。中国本土では旧正月は土日も合わせて1週間程度の休みとなりますが、シンガポールでは2連休のみです。

旧正月は、シンガポール人の約7割を占める中華系コミュニティにとって最も重要な祝日であることから、その盛り上がりはニューイヤーズ・デー以上。この時期には、各地で赤や金を基調とした装飾が施され、太鼓などの音に合わせてライオンダンスやドラゴンダンスなどのパフォーマンスが披露されています。

また、旧正月には親族が集まって伝統的な料理を食し、「紅包(アンパオ)」と呼ばれる赤い封筒にお金を入れて贈り合う習慣があります。年長者や既婚者が子供や未婚の人に渡すのが一般的で、赤い封筒には「幸福」などの意味が込められています。

チャイニーズ・ニューイヤー02

3.ハリ・ラヤ・プアサ(断食明けの大祭)

「ハリ・ラヤ・プアサ」は、1ヵ月に渡るラマダン(断食)が明けたことを祝う日です。そのため、マレー系住民などのムスリム(イスラム教徒)コミュニティにとっては最大の祭日となっています。ハリ・ラヤ・プアサは、1年を354日とするイスラム暦に準じているため、日付は毎年変わります。

当日は新調した伝統衣装を着て、モスクや両親を訪問して自身の悪い行いの許しを求めた後、親族や友人とともに伝統的な料理を食しながらお祝いをするのが一般的。また、シンガポール最大のイスラム寺院「サルタン・モスク」のあるアラブストリート周辺や、ムスリム住民の多いゲイラン地区周辺などでは、華やかなライトアップやイベントも行われます。

ハリ・ラヤ・プアサ02

4.グッド・フライデー(聖金曜日)

「グッド・フライデー(聖金曜日)」は、イエス・キリストが人類の罪を背負って十字架にかけられ処刑された日を記念するもので、キリスト教徒にとってはイエスの受難を思い起こし、神の愛と救いに感謝する重要な日となっています。

グッド・フライデーはキリスト教徒が喪に服す日として厳かに過ごすのが一般的で、当日は多くのキリスト教徒が教会での礼拝に参加します。また、食事も肉類を避けるなど、他の祝日よりも控えめなものとなる習慣があり、シンガポールでも魚を使用したシンプルな料理が好んで食べられています。

なお、グッド・フライデーの日付は、処刑から3日目のイエスの復活を祝う「イースター(復活祭)」がいつになるのかによって毎年変動します。イースターは、教会暦における「春分の日(3月21日)以降、最初の満月の次の日曜日」という決まりになっており、グッド・フライデーはその直前の金曜日となります。

5.レイバー・デー(労働者の日)

毎年5月1日は、労働者の日々の貢献を称えるために設けられた世界的な祝日「レイバー・デー(労働者の日)」です。労働について考えるきっかけになる日として、シンガポールでは各地で労働組合や企業、政府機関により、労働者の権利・安全・福祉向上をテーマにしたセミナーやイベントなどが開かれます。

また、この日はシンガポールで最も古い歴史遺産であり、現在はシンガポール大統領の公邸兼執務室として使用されている「イスタナ」の、年に5回しかない一般公開日にもなっています。

6.ベサック・デー(仏教の祭日)

釈迦の生誕、成道(悟りを開いた日)、入滅(亡くなった日)を記念する「べサック・デー」は、仏教徒にとって最も神聖な日とされます。日付は旧暦における「4月の満月の日」と定められており、西暦では毎年だいたい4月下旬から5月中旬頃となります。

シンガポール国民の約3割が仏教徒であるため、当日は各地の寺院で行われる儀式に多くの信徒が参加し、仏像の沐浴儀式「バシン・ブッダ」や読経、瞑想、灯篭行列などを行います。また、善行を通じて功徳を積む日とされることから、寄付やボランティア活動を行ったり、殺生を避けて菜食で過ごす人も多く見られます。

ベサックデー02

7.ハリ・ラヤ・ハジ(犠牲祭)

「ハリ・ラヤ・ハジ(犠牲祭)」は、イスラム教の聖典クルアーン(コーラン)に記された神と預言者アブラハムとのエピソードを起源とする祭日です。日付は1年を354日とするイスラム暦の12月10日と決められているため、西暦では毎年約11日ずつ前にズレていきます。

起源となったエピソードは、神への忠誠を示すために息子を生贄に捧げようとしたアブラハムに対し、その信仰心を認めた神が代わりに羊を捧げるように命じたというもの。このエピソードから、ハリ・ラヤ・ハジはモスクにて「コルバン」と呼ばれる儀式を行い、羊や牛などの家畜を生贄に捧げて神への感謝と忠誠を示す日となっています。なお、生贄に捧げられた肉は、モスクの参拝者や親族、貧困者などに配られています。

8.ナショナル・デー(独立記念日)

毎年8月9日は、シンガポール国民にとって最も重要な祝日である「ナショナル・デー(独立記念日)」です。1965年の同日にマレーシアから分離・独立したことを記念するもので、街のいたるところで紅白のシンガポール国旗がはためき、紅白のものを身に着けた国民が目立つなど、お祭りムード一色となります。

当日は各地でイベントが行われますが、最大の目玉となるのはマリーナ・ベイ周辺で行われる「ナショナル・デー・パレード」。シンガポール軍による大規模なパレードや航空ショーに熱狂し、花火と国家斉唱でフィナーレを迎える光景は、シンガポール国民の団結を深めるうえで重要な1日となっていることを実感させます。

ナショナルデー02

9.ディーパバリ(光の祭典)

「ディーパバリ(光の祭典)」は、暗闇を光で照らし、悪に善が打ち勝つことを祝うヒンドゥー教の祭日で、シンガポールのインド系コミュニティにとって重要な日となります。月が地球を1周する期間を1ヵ月とするヒンドゥー暦に基づくため、ディパバリの日付は毎年変動しますが、だいたい10月下旬から11月上旬頃に設定されます。

インド系住民の多いリトル・インディアでは、この日に合わせて家やお店、寺院などに、色とりどりのイルミネーションや煌びやかな装飾が施されます。特に、メイン通りとなるセラングーン・ロードとレースコース・ロードは、毎年趣向を凝らしたアーチ装飾で華やかに彩られます。

ディーパバリ02

10.クリスマス(キリスト降誕祭)

毎年12月25日は、日本人にも馴染み深い「クリスマス(キリスト降誕祭)」です。温暖なシンガポールでも、毎年12月頃になると商業施設やホテルなどに色鮮やかなクリスマスツリーが飾られ、街中は一気にクリスマスムードが高まります。

最大の繁華街であるオーチャード・ロードでは、毎年趣向を凝らしたイルミネーションで華やかに彩られます。全長約2kmに及ぶオーチャード・ロードが光り輝く光景は圧巻で、国内外から多くの人が訪れます。

クリスマス02

最後に

このように、シンガポールの祝日を通じて見えてくるのは、多様な文化が共存する姿です。中華系、マレー系、インド系など様々なバックボーンを持つ人々が、異なる伝統を尊重し合いながらともに祝祭日を楽しむ文化は、シンガポールならではの魅力のひとつと言えるでしょう。

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投稿更新日:2025年06月06日

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